【薬剤師は腰痛リスクが高い!?】佐賀県の病院における大規模調査から医療職の腰痛リスクの実態が見えてきた

背景:病院薬剤師にも及ぶ職業性腰痛の脅威
医療の最前線で働く病院職員にとって、腰痛は避けて通れない職業的リスクの一つです。特に病院薬剤師は、調剤業務や薬品管理、患者対応、服薬指導など多岐にわたる業務を担い、立ち作業や屈み動作が日常的に求められる環境に身を置いています。こうした作業環境は腰椎への継続的な負担を生み、慢性的な腰痛を引き起こす要因となります。
厚生労働省が公表した「平成30年 業務上疾病発生状況等調査」によると、労働災害における疾病の約6割を腰痛が占めており、特に医療・介護業界ではその割合が高く、腰痛が現場の生産性と職員の健康に深刻な影響を及ぼしていることがわかります。また、経済的損失の面でも、腰痛によるプレゼンティーズム(出勤していても能率が低下する状態)やアブセンティーズム(欠勤)によって、日本全体で年間約3兆円の損失が生じているという試算もあります。
さらに、近年では経済産業省主導による「健康経営」の推進が注目されており、従業員の健康管理を経営課題として捉える動きが活発になっています。病院においても、薬剤師を含むすべての職員の健康状態を把握し、予防的観点からの職場改善が重要視されつつあります。
調査の概要:448人の病院職員に実施されたアンケートとは
本記事は、佐賀県のある急性期病院に勤務する正規職員448人を対象に行われた職業性腰痛に関する調査結果をもとに構成されています。調査方法は以下の通りです:
- 対象者:医師、看護師、看護補助者、薬剤師、放射線技師、臨床検査技師、リハビリテーション職、事務職、その他
- 調査内容:無記名自記式アンケートによる「腰痛の有無」「仕事への影響」「作業姿勢との関連性」などに加え、
- 日本語版Oswestry Disability Index(ODI)を使用して腰痛の重症度を測定
- ODIでは10項目(痛みの強さ、立位・座位・歩行の困難さ、社会生活への影響など)を6段階で評価し、12%以上を重症と定義
この調査は病院倫理委員会の承認を得て実施されており、信頼性の高いデータとして注目されています。
薬剤師に注目:腰痛有訴率40%、重症者率33.3%の衝撃
データから見る薬剤師の腰痛リスク
本調査によると、薬剤師15人のうち6人(40.0%)が現在進行形で腰痛を抱えており、そのうち5人(33.3%)はODIにおいて重症レベルに該当しました。これは全体平均(腰痛有訴率41.7%、重症者率36.8%)と比べても高い水準であり、薬剤師という職種が想像以上に身体的負担を強いられていることを裏付けています。
他職種との比較では、看護補助者の重症者率が最も高く(76.9%)、看護師も有訴率が49.4%と高値を示していますが、薬剤師もこれらの高リスク職種に準じる形で腰痛を抱えている実態が明らかになりました。
なぜ薬剤師が腰痛に?作業環境からの考察
薬剤師は、調剤棚からの薬品取り出し、重量物(点滴パック等)の運搬、長時間の立位での作業、さらにはカウンター越しの服薬指導など、腰部への負担が継続的にかかる作業が多い職種です。調剤室の作業スペースが狭い場合や、床材の硬さ、棚の高さが合っていないといった職場環境も腰痛リスクを高める要因となりえます。
また、在庫管理や期限チェック、ピッキングといった単調かつ反復的な作業も、同じ姿勢を長時間続けることによって筋肉疲労を招き、腰部に負担を蓄積させる原因になります。
腰痛による仕事への影響:身体の痛みがもたらす心理的ストレス
痛みだけではない、職業継続への不安
アンケート調査では、職員全体の22.3%が「腰痛により仕事に支障がある」と回答しており、さらに
- 仕事を続けることに不安を感じている:25.0%
- 転職を考えたことがある:9.6%
という心理的な影響も浮き彫りとなりました。
薬剤師も例外ではなく、肉体的負担が心理的なストレスや職場満足度の低下、将来的なキャリア形成への不安に直結している可能性が高いといえます。実際に、腰痛による能率低下(プレゼンティーズム)は慢性的な疲労感や集中力の欠如を引き起こし、医療事故のリスクにもつながりかねません。
腰痛が発生しやすい仕事内容ランキング
調査結果から、腰痛が多く報告された作業内容を以下に整理します:
ランキング | 作業内容 | 該当者数 |
---|---|---|
第1位 | 移乗介助 | 89人 |
第2位 | 清拭・体位変換 | 86人 |
第3位 | 立位・中腰作業 | 78人 |
第4位 | 重量物の持ち上げ | 29人 |
第5位 | 座位・デスクワーク | 27人 |
薬剤師の場合は「立位・中腰作業」や「座位・デスクワーク」に該当する場面が多く、これらが腰痛発症に関連していると考えられます。
腰痛対策の鍵は「人間工学」と「多職種連携」
理学療法士との協働による改善の可能性
調査では、リハビリテーション職(理学療法士・作業療法士など)の腰痛有訴率・重症者率が他職種に比べて相対的に低い傾向が見られました。これは、彼らが腰痛予防・緩和に関する知識とセルフケアの実践スキルを持っていることに起因すると考えられます。
このことから、薬剤師を含む他職種への理学療法士によるサポート体制(姿勢評価、職場レイアウト改善、簡易ストレッチ指導など)の導入は、腰痛予防の効果的な一手となりえます。
職場が取り組むべき腰痛対策とは
腰痛対策は個人の努力だけでは限界があり、職場全体のシステムとして整備することが求められます。具体的には以下のような施策が考えられます:
- 作業台・棚の高さを個人に合わせて調整
- 抗疲労マットやインソールの活用
- 業務の合間に行うマイクロブレイク(1〜2分の小休止)を制度化
- 定期的な姿勢チェックとフィードバックの導入
- 腰痛教育セミナーやストレッチ講習の開催
こうした取り組みは、腰痛の予防だけでなく職員の健康意識の向上にもつながり、ひいては医療サービス全体の質の向上に寄与します。
まとめ:薬剤師の腰痛を軽視せず、職場全体で支える体制を
薬剤師の約4割が腰痛を訴え、3人に1人はODIで重症に分類されるという結果は、決して軽視できるものではありません。薬剤師は医療の一端を担う重要な職種であり、その身体的・心理的健康を維持することは患者サービスの質にも直結します。
腰痛の発症には、姿勢や作業環境といった物理的要因だけでなく、ストレスや業務負担の偏りといった心理社会的因子も大きく関わっているとされています。そのため、対策には人間工学・産業保健・メンタルケアといった多角的な視点が必要です。
理学療法士との協働をはじめとした多職種連携の推進、そして腰痛を単なる”体の不調”ではなく”職場改善の重要テーマ”として捉える意識改革が、今後の腰痛対策には不可欠です。
薬剤師が健康に、そして安心して働き続けられる現場づくりに向けて、今こそ本格的な腰痛対策の導入が求められています。

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腰痛・肩こり・首の痛みは薬剤師の職業病!?
長時間の無理な拘束姿勢が負担に
薬剤師に腰痛が多い理由とは?
薬剤師は、調剤・投薬・監査業務において長時間立ち続けたり、前かがみの姿勢を取ったりすることが多く、腰部に大きな負担がかかる職業です。特に病院や調剤薬局では、調剤台に向かって処方薬を用意する業務や、患者応対、服薬指導の際に中腰になる場面が多く、知らず知らずのうちに腰へのストレスが蓄積されます。
薬剤師の腰痛リスクは、実はこれまであまり注目されてこなかった職業病の一つです。しかし、台湾で実施された大規模なコホート研究(Wang et al., 2021)により、腰痛の有病率と発症リスクが明確に示されました。
この研究では、台湾の国家健康保険データベース(NHIRD)を用いて、2000年から2013年の14年間にわたる調査が行われ、20~40歳の現役薬剤師10,470名が対象となりました。

その結果、薬剤師のうち16.6%(約6人に1人)が、医療機関で診断されるレベルの腰痛(Low Back Pain:LBP)を発症していたことが報告されています。診断基準は、少なくとも3回の外来受診もしくは1回の入院記録を要するもので、かなり厳密な定義に基づいています。したがって、日常的な違和感や軽微な痛みなどを含めれば、実際の腰痛経験者の割合はさらに高いと考えられます。
また、注目すべきは、腰痛の発症までの平均年数が4.25年(±3.21年)であるという点です。これはつまり、薬剤師としてのキャリアをスタートしてからわずか4年程度で、腰痛が発症しているという事実を示しています。年齢別に見ると、36〜40歳の薬剤師では腰痛発症率が28.49%に達しており、30代後半に差し掛かる頃には3人に1人近くが腰に問題を抱えている計算です。

勤務先の種類によってもリスクには明確な差がありました。例えば、地区病院に勤務する薬剤師の23.5%が腰痛を経験しており、これは医療センター勤務の薬剤師(10.6%)の2倍以上に相当します。調剤業務の量や立ち作業の長さ、動線の複雑さなど、職場環境の差が腰部への負担に大きく影響していると考えられます。
さらに、性別による影響として、女性薬剤師は男性よりも12%高いリスクで腰痛を発症している(aHR: 1.12)ことも報告されています。また、糖尿病や痛風などの持病を持つ薬剤師は、持たない薬剤師と比べて腰痛の発症リスクがそれぞれ1.55倍(DM)、1.70倍(痛風)に高まることが明らかとなりました。
これらの結果は、薬剤師という職種において腰痛が単なる個人の体調問題ではなく、職業的リスクとして構造的に存在することを示しています。特に30代後半以降や病院勤務者においては、早期からの予防対策や作業環境の改善が急務であるといえるでしょう。
腰痛の症状と腰痛を引き起こす主な業務
薬剤師が腰痛を引き起こす主な原因は、次のような業務にあると考えられています。
• 調剤作業:調剤台で長時間立ちっぱなし、前かがみでのピッキング作業
• 監査業務:医薬品のチェックで中腰になる姿勢
• カウンター業務:対面での応対時に、立位のまま腰をひねる、前傾する動作の繰り返し

腰痛対策と予防方法
薬剤師の腰痛を予防・軽減するためには、以下の対策が有効です。
作業姿勢の改善
• 高さの合わない調剤台やパソコン操作時の前かがみ姿勢を見直す
• 必要に応じて椅子を使用し、立位と座位を適切に切り替える
• 患者応対時に、身体をひねらずに済むよう配置を工夫する
腰に優しい設備の導入
• 長時間立ち作業を行う際は、立ち座りをサポートするデバイスや椅子の導入を検討する
• クッション性のあるフロアマットを敷くことで足腰の負担を軽減
腰痛予防トレーニングの実施
• 腰回りの筋肉を強化するストレッチや簡易トレーニングを取り入れる
• 朝礼や昼休みに軽い体操を行う文化を職場全体で促進する
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Case Study of Stabi-half
スタビハーフの導入事例
– 薬剤師 –
横浜市立脳卒中・神経脊椎センター
薬剤部 澤村 公志 様
所在地 :神奈川県横浜市
診療科目:脳血管疾患、神経疾患、脊椎脊髄疾患、膝関節疾患、リハビリテーション

調剤室における長時間の立ち作業による悩み
薬剤部では、調剤室での調剤業務と病棟での服薬支援・指導という2つの業務があります。調剤業務では、ずっと立ったまま机に寄りかかる作業が続きます。特に内服薬のセットでは長時間動けないことも多く、足が棒のようになったり、足裏の痛み、ふくらはぎの張りを感じる職員も少なくありません。
横浜市経済局から「販路開拓支援事業」としてスタビハーフの案内をいただき、手を挙げました。
調剤室はまさに“立ちっぱなし”で動かない作業が中心なので、スタビハーフがぴったりだと感じたからです。
最初は「これで本当に疲労が軽減されるのかな?」という疑問もありましたが、実際にひざやすねをスタビハーフに当ててみると、感触が非常によく、「これは期待できそうだ」と感じました。


薬剤師からは「夕方の疲れが違う」
使用した職員からは、「夕方の疲労感が違う」という声が多くあがりました。
腰に不安のある職員からは、「体を前に預けられるので腰が突っ張らず楽」との感想もありました。
スタビシリーズのほかの製品にも関心が高まり、「背面も支えられるスタビレフトも良さそう」「スタビフルは使い方の自由度が高い」といった意見も出ています。また、疲労軽減ジェルマットとの併用による効果アップへの期待も寄せられました。
スタビハーフは、調剤のピーク時間である昼から夕方にかけて、毎日誰かが使っている状態です。12時から17時ごろまで、ほぼ継続的に使用されています。スタビハーフを導入してからは、夕方になっても集中力や作業効率が落ちにくくなりました。午後のピークを過ぎても、次の業務にスムーズに移れる体力的な余裕が残ることが大きな変化です。
私は薬剤師ですが、さらに長時間立って作業される方々もいます。そうした方々にとって、スタビハーフのような製品は肉体的な助けだけでなく、精神的な支えにもなると思います。
年齢を重ねて疲れやすくなってくるなかで、長く健康的に働き続けるための「支え」として、これからも期待しています。
医療従事者以外にも広がる可能性延伸へ
スタビハーフのような製品は、薬剤師だけでなく、長時間立ち続ける看護師や医師、受付・案内業務などの方々にも大いに役立つと思います。
特に受付窓口では、足元が見えにくいため設置しやすく、業務中に自然に使うことができます。
医療現場に限らず、イベントスタッフや窓口業務、立って案内する業務など、幅広い分野での活用も期待できます。ってしまう、 引退してしまうという人も居ると思うんです。

Case Study of Stabi-half
スタビハーフの導入事例
– 歯科衛生士 –
金沢文庫もあ歯科医院
歯科衛生士 (6年目)
所在地 :神奈川県横浜市
診療科目:一般歯科 小児歯科 歯科口腔外科

覗き込む姿勢が多い歯科衛生士
歯科衛生士はインプラント手術や抜歯などのアシスタントを務める際は、椅子に座らないで立って治療することが多いです。治療時間は1回3時間くらいです。また、治療中は術野を目視する必要があるので、上の歯や左側の歯を治療するときに覗き込む姿勢になります。前屈み姿勢になることが多いので、結構腰が痛くなることがありました。いままでは仕事が終わったあとに、自分で動かしたり、マッサージして対処していました。
スタビハーフを使ってみたら、すごい楽でした。前に覗き込む姿勢のときにすごい楽だなと思いました。一番楽になるのは腰ですかね。腰が痛くならないので、よかったです。ヒザのクッションも結構柔らかくて負担にはなりません。


歯科衛生士にニーズある
先生が私たち衛生士のことを想って買ってくれたと思いますし、これから長く歯科衛生士をやっていくには自分の体が一番大事だと思うので、体のメンテナンスや痛くならない工夫が大事かなと思います。
スタビハーフは歯科衛生士にニーズがあると思います。みんな使って欲しいです。
これまで様々な歯科クリニック・病院の作業環境改善をサポートしてきました


















(順不同 一部抜粋)
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